楽天kobo炎上事件4~強気の発言

強気の発言

「滑り出しは上々」と答えるも

ネット上で騒がれていることを知りつつも、三木谷社長はマスコミの取材に対して「滑り出しは上々」と答えています。

▼三木谷浩史社長のインタビュー▼

致命的な問題があった訳でもないし、コンテンツの売り上げは「超」がつくほど順調ですし。反省すべき点がゼロとは決して言いません。しかし、問題点にきちんとスピーディに対応できたし、これは大成功だったと思います。

出版社に対しては電子書籍化を薦める強気のコメントを発表しています。

不具合に悩まされるユーザーを無視した発言に、ネット上はさらに騒ぎになっていきました。

少数切り捨てか

三木谷氏は騒いでいるユーザーは少数であり、収束は時間の問題であると一蹴(いっしゅう)しました。

▼三木谷浩史社長のインタビュー▼

実際に騒いでいる人の数を数えると、まずたいしたことないと思いますよ。騒いでいるのはせいぜい2000~3000人でしょう。

95%の人が初期設定を終えているのです。初期設定の難しさを除けば、後はまったく問題ないと思っています。5%の人は誰かって?途中で難しくて諦めちゃった人はいるでしょう。

利用者側が初期設定の難しさについてこられなかったと、まるでユーザーのせいにしているような発言です。
また、問題視して騒いでいるのはごく一部の少数派であると、利用者の声を軽んじているコメントをしました。

ネット上の反動は大きく

誠実さが感じられないコメントに、ユーザーも黙ってはいませんでした。

▼ユーザーの声▼

7/19にクレームを言って今もって解決していません。これも「細かいことで騒いでいる」なんでしょうか。

「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」って、、、その少数派の声も聞きましょうよ。

少数を切り捨てることのできる立派な「ニッポンノケーエーシャ」になったということでしょうね。

三木谷社長が、問題はスピーディに解決され大成功であると主張する一方で、トラブルが解決されないユーザーは置き去りになっていたのです。

反感煽(あお)る強気発言

不具合の対応に誠実さが感じられず、出揃わないコンテンツ数を水増ししているにも関わらず、あくまでも「成功」と主張する三木谷浩史社長。

ユーザーは怒りの矛先をツイッターなどに投稿しています。三木谷氏の言い訳に呆れる声もありました。

IT関係者が聞くと呆れる言い訳ですね

楽天市場史上最低の商品が楽天本体から販売されていることを、真摯に受け止めて欲しい。

5%の人間が何らかの不都合で使えないならそれは出荷停止レベル。ちょっと勘違いしすぎでは?

買ったけど「これイイ!」って声が1つも聞こえないんだが・・・

ネット上では、三木谷社長の予想を上回る大炎上となり、大きな騒動へと発展していったのです。

一度拡散された情報は、誰にも打ち消せない

印象は後まで残る

誠実に対応し、製品の問題に気づいたヘビーユーザーらを味方にできたら、事態は好転していたかもしれません。しかしこの事件では、不都合を隠して問題をすり替えたことによって、反動はより強力になって返って来てしまいました。

目先の売れ行きが良くても、利用者に不親切な印象は、ずっと後まで残ってしまうのではないでしょうか。

ツイッターなどで世界中に広がった情報は、もう誰にも打ち消すことは出来ませんから。